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  • 外構工事の施工例 !結城市結城M様邸/純和風の門柱を施工しました!

    外構工事の施工例 !結城市結城M様邸/純和風の門柱を施工しました!

    🔳結城市にて外構工事を行いました!
     
    この度は施工を任せて頂き、誠にありがとうございました!
    今回は「茨城県結城市M様邸の門柱施工」についてお話させて頂きたいと思っております。
    施工前はアプローチに芝が張ってあり洋風な面持ちでしたが、武家屋敷のような趣のある仕上がりとなりました✨
    M様とは長いお付会いをさせて頂いており、数々の施工を手掛けてまいりました。
    以前は商店を営んでおりましたご主人様のご引退に伴い、暖簾を下ろされることとなったため、ご依頼を受け賜わりました。
    その際は、建物の解体➡駐車場増設工事をさせて頂きました。
    外壁塗装も弊社で承り、とても良いお付き合いをさせて頂いております😊
    🔳施工前➡門柱施工中➡塗装完了!
      
    母屋の玄関門構えと同様、純和風の門柱施工を行いました。
    建物東側、施工前のブロック塀、フェンスは公園でよく見るような簡易なものでした。
    安全性と統一性を持たせるため、新たにブロックを積み塀瓦を乗せ施工しました。
    存分に瓦を使用することでとても立派な顔になりました!塗装前でもとても雰囲気がある門柱です。
    お色は外壁の色と調和するよう同系色で塗装致しましたが、ブロック1段目は黒にしたことにより引き締まって見えます。
    より重厚感が出てお武家様が登場するかのような仕上がりになりました!
    🔳門柱って何?どんな役割があるの?
      
    一般的には玄関先に設置している構造物で「門の両サイドにある二本の柱」のことを「門柱」と言います。
    最近では、門を設置しない住宅も増えてきているため、ポストや表札、インターフォンなどを設置する「機能門柱」もございます。
    また、「外観を良くする」「自分の家と周りとの境界線」「防犯」といった役割があり、家の顔のようなものです。
    コンクリートブロックやタイル、左官仕上げなど様々な種類があります。
    お客様の好みに合わせて施工可能ですので、デザインや機能面などご相談下さい。
    🌟外観を良くする
    住宅の雰囲気や質感、色合いを合わせるのがオススメです。
    敷地も含めた住宅全体に一体感が出て、より統一感をアップさせることが出来ます。
    🌟境界線となる
    境目にフェンスなど設置していない場合、門柱が境界線の役割を果たしてくれます。
    門柱があることで、どこから個人の敷地なのか一目瞭然です。
    🌟防犯性能の向上
    門柱にフェンスや門を取付け、敷地を囲むことで防犯面の効果を高めることが出来ます。
    実は近年オープンなエクステリアも人気です。
    防犯面を考えますと不安に思われる方もいらっしゃいます。
    近隣からよく見渡せるということにおいては、逆に防犯性が高まるのではないでしょうか。
    🔳日本の門の建築様式のひとつ「四脚門」を施工!
    今回は4本の柱を使用したため、一般的に「四脚門(しきゃくもん・よつあしもん)」と呼ばれるもので施工しました。
    四脚門とは・・・
    🔴控柱が本柱の前後に2本ずつで計4本となるのでこれを脚(あし)とみて四脚門と呼びます。
    🔴屋根は切妻造。
    🔴本格的な四脚門は柱と柱を頭貫(かしらぬき)で結び、斗栱(ときょう)を組む。
    🔴平安時代には原則として三位以上、大臣級の屋敷の正門に許された門。
    🔴鎌倉以後は将軍家の正門・勅使門、格式ある寺家の正門などに使われた。
    説明を見ると、なんと由緒正しき門なのだと感心致します😊
    🔳鬼瓦とは?
    鬼瓦とは、日本の建築物の棟の端などに設置される板状の瓦の総称です。
    厄除けであるだけではなく飾りでもあります。
    屋根材に雨水を防ぐ役割を持っているので実用的にもとっても優秀なもとなります。
    細工が細かく、よくできているため芸術作品としてとても評価されています。
    寺社仏閣や一般の日本家屋の屋根などに置かれていることが多いですね!
    🟢魔除けとしての鬼瓦の役割
    寺社仏閣、一般家屋の瓦屋根に付けられる鬼瓦には主に魔除けや厄除けの意味が込められています。
    怖い鬼をあえて味方につけることで、その建物や家をまるごと鬼が守ってくれると信じられていたようです。
    鬼がもつ強さがあれば、鬼に金棒!怖いもの無しの無敵状態となり、安心して暮らすことができると考えられていました。
    太刀打ちできない魔物さえも圧倒することができると信じられていたことから鬼瓦が魔除けとして利用されました。
    「毒を以て毒を制す」に似た意味合いなのでしょうか。
    また棟の切り口を鬼瓦で隠すことにより、雨水の侵入を防ぎ、建物を守るという役目もあります。
    なんとも日本らしい、素敵な意味合いが含まれていたのですね!
    🟢鬼の顔を用いたものばかりではない?
    民家の瓦屋根に多く使用される『鬼の顔ではない鬼瓦』は「飾り瓦」とも呼ばれます。
    一般的には、家内安全や無病息災、災害回避などの願いがこめられた鬼瓦が選ばれることが多いようですね。
    ●火災防止を願い、鯱・菊水・波・雲などの水や雨をイメージさせるもの。
    ●縁起のよい鶴や亀、子孫繁栄をあらわす雲竜、福を招く七福神なども人気。
    ●家紋の鬼瓦を使うことも多く、その家の象徴(シンボル)の役割も果たしていた。
    お醤油で有名な「ヤマサ醤油」のロゴを思い浮かべると分かりやすいと思います。
    屋号を称したものを鬼瓦に刻んでいる問屋さんなども見かけます。
    鬼瓦はお寺などの寺社仏閣で見ることができますが、特にたくさん見られる場所としてオススメなのがお城です。
    例えば、お好きなお城 NO1の姫路城では、10種類以上もの鬼瓦を見ることが出来ます。
    普段、何気なくお散歩していた場所をよく観察してみると、鬼瓦を発見できるかもしれませんね!
    🟢鬼瓦は家の中にも置ける
    現代ではライフスタイルの変化によってスタイリッシュな住宅が増えてきました。
    現在主流の屋根は「スレート屋根」や「コロニアル屋根」で人気がある屋根材です。
    人気の理由は
    1.工事価格が安い
    2.瓦よりも軽くて耐震性が高い
    3.工事できる業者が多い
    4.耐用年数が長い
    5.コストパフォーマンスが優れている
    このような理由から純日本風の住宅を建てる方は残念ながら減少してしまいました。
    ですから、必然的に鬼瓦という伝統文化の継承が危ぶまれてしまっています。
    しかしながら、減少しつつある鬼瓦という伝統を大切にしたいとお考えの方もいらっしゃいます。
    そのお気持ちから屋根の上に置かなくとも家の中で守り神として飾るという発想が生まれ、室内に置く方もいらっしゃるそうですよ。
    🟢現代の鬼瓦
    家の守り神として愛されてきた鬼瓦は、ライフスタイルの変化にともない様々な変化を遂げています。
    最近ではインテリアとして飾れるタイプの物、キーホルダータイプの物もつくられているようです。
    千社札や喧嘩札、家紋入りキーホルダーなど人気がありますし、和風の小物・置物に重きを置く方も増えています。
    伝統が継承された守り神を、身近にお持ちするのも良いかもしれませんね!

    🔳こちらの記事もご参考になさって下さい!
    以前に施工させて頂きました外構工事の記事もございます。
    合わせてお読み頂けますと嬉しいです。良かったらのぞいてみて下さい!
    よろしければ、ご参考になさって下さいませ😌

    🔳まとめ
      
    実は私、鬼瓦を集めるのが趣味の一つ。弊社の出入口に並べ飾っています!
    この鬼瓦たちは、お客様の屋根葺替えの際、通常ですと処分することになります。
    しかし、お客様のお住まいを守ってきた鬼瓦を、私は大切に持ち帰り保管してお飾りしています。
    もちろん安全・無病息災、災害回避などの願いを込めております。
    私たちは高所作業が主ですから、従業員の安全も願い出入口で見守っていただいています!
    弊社にお立ち寄りいただければ、鬼瓦ロードをご覧いただけますよ。
    お近くにお越しの際は、是非お立寄りくださいませ!
    今回は門柱施工についてご紹介しましたが、見事にお色直し完了の施工前、施工後がお見せできたと思います。
    併せて、屋根や瓦の大切さをお伝えできていれば嬉しいです!
    弊社は、365日清潔な現場を徹底しております。施工中の現場が汚いのは言語道断です。
    散らかった現場では良い仕事ができませんし、施工主様はもちろん、ご近所様にも迷惑がかかってしまいます。
    お客さまの大切なマイホームを安心して任せて頂けますよう、誠心誠意、施工させていただきます。
    また施工の際は、ご近所への挨拶回りもしっかりと致しますので、ご安心下さいませ。
    小山市に根づいて無事に20年目を迎えた荒川塗工ですが、実はアラカワリフォームサービスとしても地域密着で営業しております。
    ちょっとしたお困りごと、リフォームのご相談も承ります!小山市民の味方、荒川塗工を今後とも宜しくお願い致します!
    お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
    ここまでお読みいただきありがとうございました!またお待ちしております😌